ロボット・プログラミング 習い事図鑑

オンラインロボット教室ー発達障害(凸凹)児におすすめはココ!

こんにちは さおり先生です。

ロボット教室に通わせたいけど近くに教室がなかったり、やはり集団での習い事は不安・・。

などの理由からオンラインロボット教室も発達凸凹児の自宅学習として人気が高まっています。

この記事では凸凹児にもトライできるオンラインロボット教室を紹介しています。

発達凸凹(発達障害、グレーゾーン)の子もオンラインで学べる?

オンライン教室のメリット

教室への送り迎えがなくて楽!

教室より月謝が安いし交通費もかからない!

場になれるのに時間がかかる子でも自宅で安心して受けられる!

メリットがたくさんある一方でこんな悩みも。

オンライン教室のデメリット

オンラインでの学習って小さな子にもできるかしら?

パパもママもプログラミングに詳しくないのだけどサポートできるかしら?

途中でわからないことがあるときに質問することはできるの?

自分の家だとリラックスしすぎてかえって集中できないかも?

この記事ではそんな不安を解消しながら、発達凸凹児におすすめのオンラインロボット教室を紹介していきたいと思います。

先生から直接指導の受けられるオンライン教室はこの2つ!

オンラインロボット教室の授業スタイルは大きくわけると2通り!

用意された動画やテキストなどを見ながら自分のペースで学習を進めていくスタイルと、Webカメラや音声チャットなどを使って先生と一緒に授業を進めていくスタイルです。

丁寧なサポートがあった方が親子ともに安心!といった場合は、オンラインで直接先生とのやり取りがある教室がおすすめです。

教室名 リタリコワンダー オンライン
コース ロボットクリエイトコース (オンライン 他2コースあり)
対象年齢 年長~高校生
料金 <入会金:16,500円>
1回の授業料4400円~ 他教材代
授業時間 1回60分 月4回~
無料体験 無料体験あり

リタリコワンダーは通学同様、オンラインでも生徒2~4人 対 スタッフ1人のきめ細やかな少人数制。

子どもの興味や習熟度に合わせてカリキュラムを設計するオーダーメイド授業です。

リタリコワンダーの生徒は、3割ほどが発達に凸凹がある子どもたちです。

一人ひとりの子どもの学習に必要な支援や環境について、本人や保護者と相談した上でプログラムを組めるため、プログラミングを通してこだわりや個性を表現することができるでしょう。

個別にスモールステップで進めながら達成感を連続的に感じることができるため自己肯定感にもつながります。

おすすめの理由 まとめ

  • 子どもの「得意なこと・苦手なこと」に合わせたオーダーメードカリキュラムであること
  • 発達障害に理解が深い先生が保護者の相談に乗り、工夫やコツを教えてくれること
  • 楽しみながら将来にも役立つ必須スキルのIT技術・知識が学べる
  • 自己肯定感と自信がついて苦手なことにも挑戦しやすくなる
  • 進学就職にも有利につながる

初めての人や場所に苦手意識がある、口頭コミュニケーションに困難があるなどの発達凸凹児の特性に理解のあるリタリコワンダーオンラインなら、小さなお子さんでも興味関心をもって取り組むことができると思います!

まずは無料体験をして、お子さんに合うかどうか確かめてみてはいかがでしょうか。

リタリコワンダーオンライン

無料体験教室に申し込む

※無料体験に参加するだけでノートパソコンが当たる!7/31まで

リタリコ プレゼント

(PCが当たるキャンペーンの効果もあり、夏休みに向けて体験教室の予約が埋まってきているようです。検討中の方はお早めに!)

次はCrefusです!

2003年の設立からロボット製作を通してプログラミング学習に触れ、本格的な理数系の知識を楽しく学ぶSTEM教育とプログラミング教育のパイオニアと言えます。

レベルの高いカリキュラムと指導で、毎年多くの子どもたちがロボットコンテストの世界大会にチャレンジし、結果を残しています。

しっかりと学ばせてあげたいけど、他の子のスピード感についていけるか心配・・といった場合にも自宅でじっくりと取り組めるのがオンラインのメリット!

教室名 e-crefus
料金 入会金16,500円(税込)

ブロンズコース(小3) 7,700円(税込)シルバーコース(小4) 8,250円(税込)ゴールドコース(小5) 8,800円(税込)


ロボットキット購入費

※初回のみ
65,780円(税込)
※ロボットキットのモデルチェンジ等が行われた場合は買い替えが必要
教材費 550円(税込)
システム管理費 550円(税込)
授業時間 90分
無料体験 無料体験あり

e-crefusのカリキュラム単元は全42回

ワークシートは教室で使われているものと同一で、1週間につき1単元を進めていきます。

e-crefus 学習内容

step
1
受講の準備

Crefusから受講に必要な教材が届きます。お手元に届くロボットキットのほか、ご自身で準備が必要なものがあります。

クレファス1

step
2
ワークシートを使った自習

1週間に1つの単元に取り組むペースで、自習と質問の時間をうまく利用して、全42回分の単元をこなしていこう!

step
3
リモートで質問

課題に取り組む中でわからないことは、決められた曜日と時間であれば、パソコンやスマートフォンを使ったビデオ通話で先生に質問できます。

クレファス3

step
4
課題の提出

課題によっては写真や動画の提出があります。ロボットの動きをスマートフォンなどのカメラで撮影して先生に提出します。送った課題には先生からコメントが戻ってきます。

クレファス4

課題を画像や動画で提出しますが、最寄の教室へ行くこともできたり、(※事前に訪問予定を決める必要があります。また回数は限られています)教室で発表する機会もあります。

e-crefusの授業の進め方はこちらの動画を参考にしてくださいね。

決められた課題をスケジュールに合わせて進めていくため、カリキュラムに合わせたスケジュールを立てるなど、軌道に乗るまでは親のサポートが必要でしょう。

また、ロボットプログラミングが全く初めての子にとっては少しハードルが高めかもしれません。

まずは体験をして、お子さんに合うか確認してくださいね。

上記2校は丁寧な指導がある分、月謝はちょっと高めかもしれませんが、通学クラスに比べると安いこと、また交通費がかからないことはメリットですね。(自宅のPC環境を整えるなどの初期費用がかかる場合もありますが)

女の子にも大人気!かわいいロボットで主体的に学ぶ CREATE by KOOV

ロボット教室は初期費用も月謝も高いところが正直多いですよね。

子どもが喜んで長く通ってくれるとわかっているなら頑張って捻出もしますが・・子どもは好奇心旺盛で興味や関心も成長とともに変わるもの。

1年もしないうちに”辞めたいっ!”って言われたらどうしようと不安にもなります。

事実、フリマアプリやオークションサイトに出品されている多くのロボット教材を見ると続かなかった家庭も多いのかなと思います。

発達凸凹児は注意の散漫さがある一方で、自分の興味関心が強い特定の物事に時間を忘れるほど没頭したりといった、いわゆる「過集中」の状態になりやすい子も多いですよね。

ちなみにわが家のゆうくんは幼稚園時代は電車に熱中していました。

もともと食にはあまり興味がないのですが、文字通り食べるのも忘れて電車の図鑑をボロボロになるまで読み込んでいました。話すことも電車の事ばかり。

今はそれがプログラミングにうつった感じで、お年玉もクリスマスも誕生日プレゼントも本人自ら全部プログラミング関連につぎ込んでいます笑

でも・・はまるかどうかわからない段階で高い教材を買うのもな~

という場合に私が一番おすすめしたいオンライン教室は実はこの「CREATE by KOOV」です。

なんと「CREATE by KOOV」では家にある紙コップやラップの芯をロボットとともにプログラミングで動かして遊ぶなど、初めてプログラミングに触れる子どもでも楽しめる工夫がされているんです。

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工作のレシピ(ロボットプログラミング)が1ヵ月に4種類ずつ専用アプリに配信され、1年で合計48種類のレシピで遊ぶうちに自然とプログラミング的思考力が身につくようになっています。

かわいいカラーリングで女の子にも好まれそうですよね。

クーヴ1

自分で作ったおもちゃで遊びながら自発的な取り組みを促し、楽しむ中で好奇心と思考力を自然に育む!

これって無理がなくっていいんじゃないかなと思うんですよね。

1年CREATE by KOOVのカリキュラムを楽しんでプログラミングに興味があるようなら、本格的に始めてみてはいかがでしょうか?

教室名 CREATE by KOOV
対象年齢 5-10歳
料金 月2,178円(12か月1活プラン)  月2,728円(月額プラン)
教材代 16,478円(税込)

CREATE by KOOV

公式サイト

気軽に始めるなら D-SCHOOLオンライン

もっと気軽にオンラインロボット教室を始めてみたい方にはこちらがおススメです。

丁寧な動画(基礎編:40分・応用編:10分)とオリジナルテキスト(紙のテキストもあり)を使用して学習を進めるスタイルです。

わからないことはメールなどで質問をするようになっていますので、小さいお子さんの場合は親のサポートが必要かもしれません。

教室名 D-SCHOOLオンライン
コース名 ロボットプログラミングコース (オンライン 他 コースあり)
対象年齢 小3~(応相談)
期間 6か月
月謝 4,980円(ロボットキット込)
教材費 初回のみロボット送付代 648円
無料体験 なし

DSCHOOL

ロボットプログラミングコースは、半年間、専用のブロックを使って1か月に1個の本格的なロボットを作り、ロボットプログラミングを楽しく学んでいくコースです。

半年という短いコース!お試し感覚でスタートするのも良いかもしれません。教材費込みでこの月謝ならお得だと思います。

ロボットプログラミングコース 学習内容

step
1
スタートアップ・自動車の制御

LED、サーボモーター、ブザー、DCモーターなどのパーツを使用して、車型のロボットをベースに自動車の前進・後退・秒数の設定によって移動する距離の変化を学習します。

step
2
サウンドコントロールカーを作る

DCモーター、音センサーを使い、車ロボットをベースに、音の大きさで前進・後退・停止ができるようにプログラミングをします。

step
3
ダンシングロボットを作る

LED、サーボモーター、音センサーを利用して、ロボットを左右に動かしたり音に反応して動くロボットを作ります。

step
4
自動車の自動運転をプログラミングする

LED、DCモーターを利用し、関数を使った制御について学習します。

step
5
センサー感知自動車を作る

DCモーター、赤外線フォトリフレクタを使用し、衝突回避のプログラムを学習します。自動でブロックを運んだり掴むプログラミングも実装します。

step
6
ライントレースカーを作る

DCモーター、赤外線フォトリフレクタを使用し、ライン上を走る自動車を作成します。

D-SCHOOLのロボットプログラミングコースで必要な学習時間は、月に90分。

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発達障害の子どもは頭や心や体をフル回転させてたくさんのエネルギーを消費していることが多く、疲れやすい子が多いと言われています。

自分のペースで月に90分ほどのロボットプログラミングなら負担にならないのではないでしょうか。

子どもがプログラミングに興味を持ち、継続を希望するようであれば通学のクラスの体験をしたり、オンライン教室でステップアップしていくことを行くことをおすすめします。

D-SCHOOLオンライン

公式サイト

次に発達凸凹児におすすめの自宅学習用ロボット教材について紹介したいと思います。

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