こんにちは さおり先生です。
関心があることにはものすごい集中力を発揮する発達凸凹児。
しかし読み書きにはまったく興味を示さず、小学校では苦労するだろうなと心配されているパパ・ママも多いかと思います。
今日は読むことが苦手なお子さんにおすすめのゲームソフトを紹介したいと思います。
学習障害 ディスレクシアって?
LD(学習障害)の一種とされるディスレクシアは、知的に問題はないものの読み書きに関して困難をともなう症状をいいます。
これらは生まれ持った特性ですが、適切な関りや環境を整えることで上手に付き合っていくことができます。
日本では人口の5%~8%、欧米では 10%~ 15%が読み書きに著しい困難があると言われ、比較的多い学習障害といえます。
ディスレクシアの人には文字が
にじんでみえる
ゆらいでみえる
左右さかさまにみえる
かすんでみえる
こんな風に見えたりするそうです。
こんな風に見える文字を一生懸命読むのはとても疲れるでしょうね。
ディスレクシアに特化したゲームソフト『読むトレGO!』
発達凸凹児のお子さんは苦手なことや関心のない事に取り組むのがとても嫌いです。
苦手なことを無理に反復練習で身につけさせるといったやり方は凸凹児には向いていないので、アプローチを工夫する必要があります。
ゲームソフトやタブレット学習だと取り組みやすい場合は、「読むトレGO!」をおすすめします。
「読むトレGO!」は読むことに課題のあるディスレクシアのお子さんに向け開発されたNintendo Switch対応のゲーム。
「音読が苦手」「読むのが遅くて悩んでいる」といったお子さんにもおすすめです。
読むトレGOは医学博士の平岩幹男先生が監修したソフトです。
平岩幹男
医学博士。Editorial board: Austin Journal of Autism and Related Disorder。
発達障害にかかわり続けて、これまでに多くの子どもたちと出会ってきました。
1976年東京大学医学部医学科卒業。三井記念病院小児科、東京大学医学部研究生を経て帝京大学医学部小児科助手〜講師。1992年戸田市立健康管理センター母子保健課長〜参事・健康推進室長。2009年Rabbit Developmental Research開設(代表)。2012年〜2019年国立成育医療研究センター理事。
専門領域:発達障害(自閉症)、乳幼児健診、思春期医学など。著作多数。
youtubeでもディスクレシアについて平岩先生がわかりやすく説明していますよ。
「読む力」を楽しく伸ばそう
子ども一人一人、それぞれに合った子育ての方法があると思います。
叱咤激励の中で伸びていく子もいるでしょう。でもそれは凸凹児の育児では合わないことが多いのです。
集団生活の中でただでさえ注意されることが多く、自己肯定感が下がりがちな凸凹児。
その点このゲームソフトなら、楽しく読む力をつけられるのではと思います。
どんなゲームなの?
しりとり
すしくいねえ
きんぎょすくい
こえでこたえて
てきすとくえすと
どうくつたんけん
読むトレGOには様々な角度から読むトレーニングをアプローチする合計6コンテンツ、54レベル、227ステージのゲームがあります。
また、保護者向けに、お子さんの成長を確認するための記録画面もあるので、効果が目で見て確認できますね。
『読むトレGO!』のメリット・デメリット
メリット① 取り組みやすい料金設定
ゲームソフトとマイクの月額レンタルであれば、1980円 (税込み:2178円)で学習が可能です。
(1年間継続版は16500円。お子さんに合うかどうか試してみるにはちょっとお高めなのです。)
メリット② 1か月だけの利用でもOK!
最低継続期間は決められていません。
合わなければ1か月で解約も可能です。
解約は解約申請フォームから気軽にできるのもいいですね。返送料もかかりません。
デメリット Nintendo Switchとネット環境が必要
読むトレGOはNintendo Switchと音声認識を使ったネットワーク対応ソフトを使ったトレーニングなため、どちらも必要になります。
すでに環境が整っているご家庭にとってはデメリットではないですね。
『読むトレGO!』の口コミ・評判は?
就学前用のプリントから少しずつ。
そして読むトレGO。
まずは学習に対する自信を取り戻さなきゃ。「できた!」を増やしていこう。
私は先生ではない。私達の親子関係は崩さないように。
焦らなに焦らない…と自分に言い聞かせてる
学校が合わないなら家で…する😂@MteSho7
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